「心不全」という言葉を聞くと、「心臓が止まってしまう病気では?」と驚かれるかもしれません。しかし、決してそういうわけではありません。
心不全とは、「心臓のポンプとしての働きが弱まり、全身に十分な血液を送り出せなくなった状態」のことを言います。心臓というエンジンがバテてしまっているイメージです。
日本循環器学会のガイドラインでは、心不全を以下のように定義しています。
「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」
心臓のポンプ機能が低下し、全身に十分な血液を送れなくなったり、体の中に水分が滞ったりする状態を指します。一度発症すると少しずつ進行していく特徴があるため、「早く見つけて、早く治療を始めること」が何より大切です。

